腱鞘炎

このようなお悩みはありませんか?
  1. 子供を抱っこすると手首が痛む
  2. 皿洗いをしていると手首が痛む
  3. 不意に物を持った時に手首が痛む
  4. 床や壁についた時に手首が痛む

腱鞘炎とは?

腱の通り道である腱鞘(図:水色のトンネル)に繰り返し負荷・摩擦力が加わり、その結果として炎症が生じる疾患です。

他の指にも発生しますが、親指に生じることが多いので腱鞘炎=親指の痛みと周知されています。

症状は痛みが中心で、特に捻ったり腱が伸ばされるような動きで激痛が走ることもあります。

特に炎症が強い場合は患部の熱感や腫れを伴うことも珍しくありません。

◎他に腕に痛みが出る疾患

胸郭出口症候群

そもそも、腱って何?

そもそも腱って何?という方もいらっしゃるかと思いますので、腱のお話から。

腱は筋肉が骨に付く手前で仲介をする結合組織で、図でいうと赤い部分が筋肉、白い部分が腱です。

なんとなく想像がつくかと思いますが、筋肉が緊張すれば腱も連動して緊張してしまうという関係性にあります。

その為、筋肉を繰り返し使い過ぎた結果として腱にストレスがかかり腱鞘炎になってしまうケースがほとんどなのです。

腱鞘炎へのアプローチ

ソレイユでは、2段階に分けてアプローチを行います。

第1段階はまず痛みを取りたいので、腱鞘に負担をかける原因となっている筋肉(局所)へ鍼を打ちます

先述したように腱は筋肉の終わりなので、該当する筋肉の緊張を緩めないことには腱の負担がいつまでも治まりません。

第2段階は、全身の歪みを整えて身体の使い方を修正していきます。

え?手なのになぜ全身?そう思われる方もいらっしゃるでしょう。

これには、人体が悪くなる順番が関与しています。

①脊柱(首~腰)②下肢(股関節~足首)③上肢(肩関節~手首)

人体はこの順番で悪くなるという法則があり、腱鞘炎の手首は③番目となります。

つまり、根本的な解決を目指すには、①と②の問題も解決する必要があるということです。

同じような生活をしているのに腱鞘炎になる人とそうでない人がいるのは、患部以外の使い方や歪みによる要素が大きいのです。

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