メニエール病

  1. 回転するようなめまいがある
  2. 片耳の耳鳴りや閉塞感、聞こえにくさがある
  3. 吐き気を伴うことがある
  4. ストレスや疲労、睡眠不足がある

メニエール病とは

耳の奥の内耳と呼ばれる器官の中のリンパが増えて圧が上昇(むくみみたいな状態)したことで起こる障害で、耳鳴りや難聴はもちろん平衡感覚を司る部位でもあるのでめまいも症状として起こってきます。

30代から50代にみられ、特に女性に多いです。

勤労世代に多くストレスによる影響が示唆されています。

また、睡眠不足や気圧の変化、几帳面な性格などが関与していると考えられています。

症状

主要な症状として、耳鳴りと難聴、めまいがあります。

基本的に、数時間続く耳鳴りや難聴、耳の閉塞感、また回転性のめまいとそれに伴った吐き気や嘔吐が突然発症し、不規則に反復します。

初めの頃は数日や数週間で自然に良くなりますが徐々に改善しにくくなってきます。

難聴に関しては低い音が聞こえにくくなり、次いで高い音、最後は全ての音域も聞こえにくくなります。

年数を経ると片側だけでなく両側に影響が出てきます。

◎似た症状の疾患

突発性難聴

更年期障害

自律神経失調症

当院の治療方法

何らかの原因による炎症や気圧の変化、疲労、ストレス、自律神経の乱れにより起こると言われているので鍼のツボによる経絡調整や矯正による背骨の歪み調整を行うことで全身の調整を含めて行っていくことで不具合の出にくい身体へもっていきます。