睡眠のお悩み(不眠症)
- 眠りにつくまで30分以上かかってしまう
- 寝付きは良いけど、明け方に目が覚めてしまう
- 寝ても中々疲れが取れない
- 朝起きた時点で肩が凝っている
睡眠のお悩み急増中??
1番のお悩みでは無いにしても、ご自身の睡眠の質に満足していない方は年齢を問わず急増しています。
人は睡眠時に脳や身体を回復するので、睡眠が障害されると様々な問題が発生してしまいます。
では、なぜ現代人はこんなにも睡眠に問題を抱えているのでしょうか?
自律神経の乱れによるトラブル
現代人の睡眠トラブルは、自律神経の乱れという理由が多くを占めているのです。
人は本来、活動中は交感神経が優位に立ち、安静時は副交感神経が優位に立ちます。
これを体内で自動に切り替えしてくれるのが自律神経の役割です。
ところが、現代人はこの切り替えがうまくいかず、眠っていても交感神経が優位に立ってしまう状態が続いたり、逆に日中異様に眠くなったりしてしまうのです。
自律神経が乱れる要因は?
スマートフォンの普及に伴う姿勢の変化が大きな要素となります。
①寝る前のスマホ操作
ついやってしまいがちな、寝る前の暗い部屋でのスマホ操作。
暗い部屋で身体は副交感神経を優位に立たせたいのに、目の前は明るい…
このアンバランスな状況に自律神経はパニックになってしまいます。
結果的にスマホを閉じても交感神経が優位なまま…
これでは睡眠の質に影響が出てしまいますね。
②情報過多
電車の中を見渡すと90%位の人はスマホを操作しています。
要するに、現代人は常に何かしらの情報に触れている状態です。
100年前の人が一生で触れる情報と、現代人が3日で触れる情報量は同じくらいなんていう話もあります。
多すぎる情報を処理しきれず、睡眠が浅くなってしまうということも考えられますね。
③姿勢
スマホを操作する姿勢はどうしても視線が下がってしまいます。
そうすると頭の重みが首に掛かり、特に胸鎖乳突筋という筋肉が緊張してしまいます。
胸鎖乳突筋の緊張は交感神経を優位にするので、睡眠時にも身体に力が入って状態となってしまいます。
睡眠のお悩みに対するアプローチ
スマホを触らない、PCを触らないのが1番ですが…
はい、この時代にそれは無理です!笑
では、変えられるものを変えるしかないですね。
当院のアプローチは、
①鍼・整体で首を中心に筋肉を緩める
②ピラティスで姿勢を整える
シンプルにお伝えするとこの2つになります。
鍼や整体でお身体を調整すると、その日の睡眠はかなり深くなります。
しかし、その後何もしないと数日で戻ってしまいます。
全ての症状に対して言えることですが、良い状態を保つために必要な要素が運動です。
当院では数ある運動の中からピラティスを取り入れています。
個々の運動能力や柔軟性を加味してオーダーメイドで指導させて頂くので、無理なく良い姿勢や動きやすい身体を作ることができます。
日々の運動は精神的な不調の解消にも繋がるので、睡眠のトラブルだけではなく精神的なストレスを抱えている方にもお勧めです!!
是非お気軽にご相談ください。