姿勢矯正

このようなお悩みはありませんか?
  1. 首肩コリが多い
  2. 筋緊張性頭痛がある
  3. デスクワークが多い
  4. 子育てや家事が多い
  5. 代謝が悪い気がする
  6. 椅子に座ると体が丸まってしまう

姿勢って治るの?

「姿勢って治るんですか?」という質問をされることが多いです。

回答としては、当たり前かもしれませんが「治るものと治らないものがあります。」とお答えさせていただいてます。

・生まれつきの骨格だったり加齢による変形である場合

→骨自体に歪みや変形があるため改善は難しいです。

・不良姿勢や癖によるもので骨に問題がない場合

→筋肉に問題があるので改善しやすいです。

姿勢が悪くなるのはなぜ?

不良姿勢は筋肉のバランスが崩れることで起こります。

強い筋肉や弱い筋肉があるために強い筋肉を優先的に使うという使い癖が出てきて、弱い筋肉を使わないという悪い姿勢(猫背など)が楽に感じるようになり正しい姿勢がつらく感じるようになります。

そうすることで強い筋肉は過剰に使われ、弱い筋肉は極端につかわれなくなり筋肉のアンバランスに拍車がかかり姿勢はどんどん悪くなっていきます。

さらに、筋肉のバランスが崩れることで、可動域がどんどん少なくなり代謝も落ちてきてしまいます。

姿勢の種類

不良姿勢には大きく分けて4種類あります。

①ロードシス:腰椎のカーブが強くなっているタイプ

→走ることが多い人に多い。

②カイホロードシス:腰椎のカーブが強くなっていることに加え猫背になっているタイプ

→肥満者や妊婦などお腹が重い人に多い。

③フラットバック:胸椎や腰椎のカーブが少なくなっているタイプ

→看護師や介護士など中腰で重い物を持ち上げる作業をする人に多い。

④スウェイバック:お腹が前に出ていることに加え猫背になっているタイプ

→デスクワークの方に多い。

デジタル化やコロナ禍の影響もあり、デスクワークが増えていることで日本人の8割近く占めているのがスウェイバックです。

この姿勢は理想の姿勢とは最もかけ離れており、腰痛や肩こりなどを生じやすくなります。

さらに頭が前にでてしまうため、ストレートネックや腕のしびれが出やすくなってきます。

当院での姿勢改善方法

先ほども説明したように、姿勢を悪くする原因は筋肉のバランスです。

そのため、強くて過剰に使用している筋肉に関しては手技や鍼により緩めていきます。そうすることで筋緊張を減らし柔軟性を出すことでコリや痛みを解消します。

筋肉を緩めた後に矯正を行うことで、関節の歪みを解消し正しく動くことができるようにします。

最後にピラティスを行い、悪い使い癖の解消や弱化した筋肉を使わせることで筋肉のバランスを整えていきます。