冷え性(冷え症)

このようなお悩みはありませんか?
  1. 手・足または両方が冷える
  2. コリやすい
  3. 運動をあんまりしない
  4. むくみやすい
  5. 座りっぱなし・立ちっぱなしが多い

冷え性(冷え症)とは?

冷え性とは、血流が悪くなることで起こる症状のことです。

『冷え性』は、西洋医学的な呼び名で、検査では異常はないが身体が冷えている状態であり、体質として判断されます。

『冷え症』は、東洋医学的な呼び名で、検査で異常がなくとも疾患としてとらえ治療の対象として判断されます。

冷え性(冷え症)は、男性よりも女性に多いことが特徴で、女性の8割に見られると言われております。

理由としては

①筋肉量が少ない

ヒトは筋肉による熱産生の占める割合が高く、筋肉量の少ない女性は冷えやすくなります。

②ホルモンのバランスが崩れやすい

女性は1か月のうちにホルモンのバランスが乱れやすくなり、自律神経にも影響が出てきやすくなってきます。

血流をコントロールしているのも自律神経なので血流にも影響が出てくるのです。

◎似た症状が出る疾患はこちら

自律神経失調症

パニック障害

冷え性(冷え症)の種類

①四肢末端型・・・熱の産生が少ないことで起こるもの

一般的な冷え性で、10~20代の女性に多くみられます。

食事の量が少ないことでエネルギー自体が不足している状態。また、運動不足により熱の産生が足りないことが原因になります。

②全身型・・・体質によるものが多い

体質やストレス、生活習慣の乱れにより起こるもので常に体温が低い。

エネルギーの吸収や熱への変換に問題がある状態。

③下半身型・・・下半身の血行不良が原因で起こるもの

お尻から下の筋肉がコリ固まることにより下半身への血流量が少なくなり冷えやすくなります。

しかし、熱の産生量は正常なため、下半身の血流が行きにくくなっている分、上半身の血流が増えのぼせてしまう状態が見られることがあります。

④内蔵型・・・自律神経のアンバランスにより起こるもの

交感神経の働きが弱いため、血管が広がってしまい熱の放散が続いてしまうもので、体の内部は冷えるが、体の表面は温かいタイプ。

その為、手足は温かいが、お腹などの冷えを感じやすく腸の機能が落ちやすい。

当院でのアプローチ方法

冷えの原因を大まかにまとめると、

・取り込むエネルギーが少ない、または熱に変換できていない。

・コリが存在する。

・筋肉量が少ない。

・自律神経の乱れがある。

これらが根底にあると改善に向かいにくくなります。

そのため、当院では『整体×鍼灸×ピラティス』によるオリジナル施術を行っています。

血流の悪さは筋肉のコリが原因として大きいので、整体でコリを解消します。

自律神経や内臓の不調には鍼灸治療が効果的で、「東洋医学」と「西洋医学」両面から治療を行います。

熱産生に関してはピラティスで対応していきます。

熱を産生するためにはマッチョになるほど運動しなくても良く、インナーマッスルを使い正しい関節の動きを行うことで代謝が改善しやすくなるのです。