マスク着用で増えるパニック障害
2023年07月22日
二酸化炭素は悪者?
二酸化炭素というと良いイメージはないですよね?
空気中にも約0.03%しか含まれておらず、3-4%になると頭痛や倦怠感、吐き気など様々な症状を引き起こすものです。
しかしながら、血液中の二酸化炭素濃度が少なくなりすぎる(過換気)と血液がよりアルカリ性に傾き筋肉をコントロールできなくなるのです。
酸素の吸いすぎは良くない?
良く聞く過呼吸(過換気)、これは酸素を吸いすぎることにより起こる症状です。
パニック障害などの原因となります。
ヒトは何気ない日常生活を過ごしているときでも、少なからず緊張をしていることは多いです。
例えば電車の中で隣の人にぶつからないように身を縮めたりしませんか?
これが意識していないけれど緊張している状態です。
緊張も呼吸も無意識のうちに行われているのです。

最近では、スマホやPCを使うことが多く猫背になりやすく胸郭の動きが制限され浅く早い呼吸になりやすいです。
その為、血中の酸素濃度が上昇してしまうのです。
また、過呼吸は脳の血流量を減らすという研究があります。
マスクの着用などにより浅い呼吸を高頻度で繰り返すことで、脳に栄養を送る血管が収縮しやすくなり、脳の血流量が少なくなります。
これが過呼吸によりめまいや気が遠くなる感じの原因になるのです。
過換気状態を防ぐには
①胸郭の動きを正常化させる。
骨格・姿勢矯正により胸郭の動きを正常化することで正しい呼吸を自然にできるようにする。
マスクや不良姿勢により浅く早い呼吸になることを防ぎます。
②自律神経を調整する。
呼吸の浅い深いを無意識にコントロールしているものは自律神経になります。
そのため、自律神経調整に有効な鍼灸治療がおすすめです。



