顎関節症
- 口の開閉時にあごに痛みが出る
- 口の開閉時に音が鳴る
- 口が大きくあかない(3横指はいらない)
- あごが疲れやすい
顎関節症とは?
顎(あご)関節やその周囲の組織の問題に起因する疾患の総称です。
顎関節には下顎骨と側頭骨、その関節の間にある関節円板、咀嚼筋と様々な組織が存在します。
顎関節は多くの組織からなり複雑なので、どれか一つでも障害が出るとうまく動かなくなってしまいトラブルが出てくるのです。
現状、20~50代に多く、特に男性と比べて女性に多く見られると言われています。
顎関節症の原因
一般的には、噛み合わせの問題により出現すると言われております。
骨格の歪みや噛み癖(くいしばり、歯ぎしり)などにより咀嚼筋の緊張が出やすくなり関節に痛みが現れます。
ただ、顎関節症にはストレスの関連性が大きいとされています。
精神的なストレスは歯ぎしりやくいしばりの原因となりまた、筋緊張を強くします。
その為、ストレスによる顎関節症が増えているのです。
顎関節症の治療法
原因が歯並びの問題であればマウスピースや口腔外科術などを行うことが一般的です。
ただ、ストレスによる自律神経の乱れによるものも多く、その根本的な原因を取り除くことが重要になります。
そのためには鍼灸治療により自律神経を調節し筋緊張を起こさないようにすることが重要になります。
また、頸椎の歪みや咀嚼筋の緊張により頸部、顔面部、頭部に歪みが出ている可能性が多く、そちらも同時に取り除くことで根本からの改善に向かいやすくなります。
当院では他ではないオリジナルの『脳脊髄神経伝達調整治療』や『督脈調整治療』、『顔面骨調整治療』などにより、西洋医学・東洋医学両方からの視点での治療を行っております。
どこに行っても改善しなかった顎関節症の症状でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。