自律神経と背骨の歪みは関連する?
2023年05月27日

背骨が歪むと自律神経が乱れる?
一見関係のないように思えますが、自律神経の乱れている方のほとんどが背骨の歪みや骨盤の歪みがあります。
背骨のそばに自律神経が走っており、背骨が歪むことでその自律神経にも不調が出やすくなるのです。
さらに、歪みは姿勢を悪くし他の部分にも負担をかけ症状を引き起こします。
内臓にはもちろん筋肉や関節にもダメージが加わります。
頭痛やめまい、倦怠感、息苦しさ、耳鳴り、消化器の不良などの様々な自律神経症状を訴えることも少なくないです。

自律神経に影響を与えるもの
・呼吸:胸式呼吸では交感神経に、腹式呼吸では副交感神経に影響を及ぼします。
・脊柱:脊柱の歪みにより物理的ストレスが神経に加わると不調が出やすくなります。
・背骨の動き:背骨が動きにくいと血流が悪くなり、自律神経を司る脳に栄養がいきにくくなります。

姿勢を良くすると他にも良い影響がある
ある研究では姿勢を良くすることで、姿勢が悪い人よりもストレスを感じにくくなることがわかっています。
理由としては、セロトニンが分泌されるためと言われています。
つまり、歪みを改善し姿勢を良くすると肩こり腰痛だけでなく、自律神経症状、精神的ストレスの緩和に影響を及ぼすのです。
